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継続した治療の重要性

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若者に多い精神病

近年、仕事や家庭などでのストレスから、精神病を患う人が増加しています。特に20代などの若い男女で発症する人も多く、現代における深刻な病とも言えます。精神病の代表格としては、うつ病があります。うつ病は、気分が沈んだ状態が長く続くことにより、日常生活に支障をきたす病気です。これに対して、うつ状態だけが続くのではなく、一定の時間や期間に極端な躁状態が現れる躁うつ病という病気もあります。これは、躁状態とうつ状態が交互に現れることが特徴です。躁状態では、気分が最高に良く、何事にもやる気が出て、何か活動していないと落ち着かない状態が見られます。その一方で、うつ状態になった途端に、寝床から起き上がれず、何もやる気が起きない状態にもなります。脳の中で、コントロールが出来ずにいるため、このような症状が現れます。この躁うつ病を治療するには、必ず専門の病院に通うことが前提になります。治療を怠ってしまうと、年をとるにつれて、躁うつの波が激しくなったり、長期間苦痛の時間を過ごすことになる可能性があるので、注意が必要です。まずは、精神科や心療内科で症状を診てもらい、薬で症状を和らげることが大事です。なお、近年の精神病患者が増加したことにより、病院によっては新規受付が出来ない状態にある所もあります。そのため、予め予約をしておくなど、余裕を持って行くと良いです。

サポートの必要性

躁うつ病の治療には、病院での薬物療法が大事ですが、それだけでは患者に対するサポートが十分でないと言えます。例えば、カウンセラーによる心のカウンセリングを受けるのも一つの方法です。薬物は、一時的に症状を和らげるためのものです。しかし、躁うつ病は心の状態を根本から改善する必要があるため、患者の心や脳の中にある考え方やトラウマを改善することが大事です。そして、薬物療法やカウンセリング法だけでなく、患者の周りをサポートしてくれる存在が必要です。躁うつ病を患うと、今まで元気に会社に行ってたのが行けなくなり、普通の生活が出来ない人が多くいます。そのため、患者の家族や友達などのサポートを十分に受け入れることが、社会復帰への近道と言えます。しかし、このような人的サポートについては、患者の家庭環境などによって、十分でないことが多いです。そこで、最近増えているのが、グループホームです。グループホームでは、専門のスタッフや他の患者と関わり合いながら、社会復帰を実現する場として、サービスを提供しています。近年は、精神科を専門とする病院が関連施設として設けている所もあります。そういった施設を利用することによって、患者自身の可能性を広げることができます。